ここでは、フィード処理の要点についていくつか説明します。
- 在庫のフィード(商品、価格、在庫、関係性、画像、またオーバーライドフィード)と注文フィードは別々に処理されますが、同時に送信することができます。
- _POST_PRODUCT_DATA_フィードは、価格、在庫、他のXMLフィードとともに処理できます。しかしながら、価格、在庫、他のフィードから未処理の商品フィードのSKUが照会されている場合、価格、在庫、他のフィードは失敗します。商品フィードが完了してから、価格、在庫、画像の更新フィードをおこなうよう連続パターン化するようにしてください。
- _POST_PRODUCT_DATA_以外のすべての在庫フィードは、同時に送信することができます。例として、価格、在庫状況、関係性、画像フィードは同時に送信することができます。
- 同じタイプのフィードは、順次に処理されます。これは、すべての在庫フィードタイプに適用されます。たとえば、2つの価格フィードを同時に送信した場合、一度に1つずつのフィードが処理されます。
- フィード送信を最適化するようにしてください。数秒ごとに件数の少ないフィードを大量にアップロードすることは大変効率が悪く、未処理のフィードが増え、他のフィード処理がおこなえなくなり、送信したフィードをキャンセルする結果となります。
- フィード処理レポートは、リクエストに設定された出力ストリームに保存されます。たとえば、Javaクライアントライブラリでは、GetFeedSubmissionResultRequest#setFeedSubmissionResultOutputStream()で呼び出すことで処理レポートの保存先を設定できます。これは、処理件数の多いフィードになるほど、処理レポートのサイズも大きくなるためです。