Amazon Services Japan
Amazonマーケットプレイス Web サービス (Amazon MWS) ドキュメント

Deprecation Notice:

Amazon Marketplace Web Service (MWS) will no longer be available after March 31, 2024. All MWS developers must migrate to Selling Partner API (SP-API) to avoid service disruptions. Refer to the Migration Hub for more information.

Amazon MWS ドキュメント

注文レポートの使用

注文レポートのスケジュール方法や管理方法について説明します。

注文レポートは、レポートする注文がある場合のみ生成されます。定期的に生成される注文レポートでは、前回のレポート生成時から今回レポートをリクエストするまでに注文がなかった場合には、レポートは生成されません。RequestReportオペレーションを使用して注文レポートを手動でリクエストし、指定した期間に注文がない場合は_DONE_NO_DATA_が返され、返す注文レポートがないことが示されます。

定期的に生成される注文レポート

出品者出荷(MFN)の注文レポートは、以下の手順でスケジュールし定期的に処理することを推奨します。
  1. ManageReportScheduleオペレーションを使用し、定期的に注文レポートリクエストが送信されるようにスケジュールします。
  2. 手順1で設定したスケジュールと同じ間隔で送信されるように、GetReportListオペレーションをスケジュールします。Acknowledgedパラメーターにfalseが指定されていることを確認します。これにより、注文レポートが新しく生成されたかどうかを確認できます。
  3. GetReportListオペレーションが返したReportId値を控えてください。前回送信したGetReportListリクエスト以降に新しい注文レポートが生成されていない場合は、ReportId値は返されません。
  4. 返される各ReportId値について、ReportId値を指定してGetReportオペレーションを送信します。Amazon MWSがレポートを返します。
  5. UpdateReportAcknowledgementsオペレーションを使用してレポートの受信を確認します。レポートのダウンロード完了後に確認し、次回GetReportListリクエストを送信したときに同じレポートがダウンロードされないようにします(手順2を参照)。
注:
  • この手順を使用した際に、まれに同じ注文が複数回返されることがあります。詳しくは、重複した注文を参照してください。
  • この手順は出品者出荷(MFN)のみに該当します。Amazonフルフィルメントネットワーク(AFN)の注文のトラッキングについては、「FBA出品者向けAmazon MWSガイド」を参照してください。

重複した注文

注文レポートを定期的に生成する前述の手順では、生成された各注文レポート(ReportIdで識別)が1回だけ返されるようにすることができます。これにより、ほとんどの場合においてOrderIdで識別された注文は1回だけ返されるようになります。ただし、前述の手順を使用した際に、まれに注文が1回以上返されることがあります。また、RequestReportオペレーションを使用して注文レポートを手動でリクエストした場合に、注文が重複することがあります。注文が重複する状況を考慮に入れて、自動化されたシステムを設計することを推奨します。