Amazon Services Japan
Amazonマーケットプレイス Web サービス (Amazon MWS) ドキュメント

Deprecation Notice:

Amazon Marketplace Web Service (MWS) will no longer be available after March 31, 2024. All MWS developers must migrate to Selling Partner API (SP-API) to avoid service disruptions. Refer to the Migration Hub for more information.

Amazon MWS ドキュメント

200を超える商品を含む納品の作成

Amazonでは、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを呼び出したときに指定する商品(SellerSKUで定義)を200点までに抑えることを推奨しています。200点を超える商品を含む納品を作成する必要がある場合は、次の一般的なガイドラインに従います。

  1. 商品数が200点以下(SellerSKUの値)のバッチに商品を分けます。
  2. 最初の商品バッチに対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。返された納品プランごとに、CreateInboundShipmentオペレーションを送信して、個別の納品を作成します。
  3. 2番目の商品バッチに対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。返された納品プランがステップ2で作成した納品に一致する(つまり、DestinationFulfillmentCenterIdLabelPrepTypeの値が同じ)場合は、その納品プランから一致した納品に商品を追加します。追加するには、UpdateInboundShipmentオペレーションを送信します。一致しなかった場合は、CreateInboundShipmentオペレーションを送信して、納品を新たに作成します。
  4. それぞれの商品バッチに対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。返された納品プランを既存の納品と照合し続け、できるだけ既存の納品に商品を追加し(UpdateInboundShipmentオペレーションを使用)、必要に応じて納品を新たに作成します(CreateInboundShipmentオペレーションを使用)。

次の仮想ワークフローは、200を超える商品を含む納品を作成する方法を詳しく示したものです。以下の例では、500点の商品が納品に含まれています。

  1. 1から200番目の商品に対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。

    次の2件の納品プランが返されたとします。

    • プラン1: 50点の商品、ShipmentId = FBAEX0001、DestinationFulfillmentCenterId = RNO1LabelPrepType =NO_LABEL
    • プラン2: 150点の商品、ShipmentId = FBAEX0002、DestinationFulfillmentCenterId = PHX3、LabelPrepType =NO_LABEL
  2. CreateInboundShipmentオペレーションを2回送信して、次の2つの納品を作成します。
    • 納品FBAEX0001: 50点の商品
    • 納品FBAEX0002: 150点の商品
  3. 201から400番目の商品に対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。

    次の2件の納品プランが返されたとします。

    • プラン3: 180点の商品、ShipmentId = FBAEX0003、DestinationFulfillmentCenterId = RNO1、LabelPrepType =NO_LABEL
    • プラン4: 20点の商品、ShipmentId = FBAEX0004、DestinationFulfillmentCenterId = RNO1、LabelPrepType =SELLER_LABEL
  4. プラン3とプラン1のDestinationFulfillmentCenterIdおよびLabelPrepTypeの値が一致するので、UpdateInboundShipmentオペレーションを呼び出して、プラン3の180点の商品を納品FBAEX0001に追加します。
  5. プラン4のDestinationFulfillmentCenterIdおよびLabelPrepTypeの値が既存のどの納品の値にも一致しないので、CreateInboundShipmentオペレーションを送信して、プラン4の20点の商品を含む納品FBAEX0004を新たに作成します。
  6. 401から500番目の商品に対して、CreateInboundShipmentPlanオペレーションを送信します。

    次の納品プランが返されたとします。

    • プラン5: 100点の商品、ShipmentId: FBAEX0005、DestinationFulfillmentCenterId: PHX3、LabelPrepType:NO_LABEL
  7. プラン5とプラン2のDestinationFulfillmentCenterIdおよびLabelPrepTypeの値が一致するので、UpdateInboundShipmentオペレーションを送信して、プラン5の100点の商品を納品FBAEX0002に追加します。

次の3件の納品が作成されました。

  • 納品FBAEX0001: 50 + 180点の商品、DestinationFulfillmentCenterId = RNO1、LabelPrepType =NO_LABEL
  • 納品FBAEX0002: 150 + 100点の商品、DestinationFulfillmentCenterId = PHX3、LabelPrepType =NO_LABEL
  • 納品FBAEX0004: 20点の商品、DestinationFulfillmentCenterId = RNO1、LabelPrepType =SELLER_LABEL

詳しくは、フルフィルメント納品APIについて知っておくべきことを参照してください。