Amazon Services Japan
Amazonマーケットプレイス Web サービス (Amazon MWS) ドキュメント
Amazon MWS ドキュメント

複数のマーケットプレイスへの出品

複数のマーケットプレイスに出品用アカウントを登録している場合の有効な利用方法を説明します。

複数のマーケットプレースに登録している場合は、自身のSellerIdに複数のMarketplaceId値が関連付けられています。こうした複数のMarketplaceId値は、たとえばAmazon出品用アカウントや、該当サービスが利用可能なCheckout by Amazonアカウントの場合があります。欧州(EU)または北米(NA)地域では、統一された1つの出品用アカウントを使用して登録していれば、複数のマーケットプレースで出品できます。また、自身のアカウントに関連付けられた複数のMarketplaceId値を保持することになります。

すべての出品者がデフォルトのマーケットプレースを持ちます。デフォルトのマーケットプレイスは、最初に出品用アカウントを登録した国になります。たとえば、ドイツ(DE)のセラーセントラルの出品用アカウントを登録した場合、デフォルトのマーケットプレイスはドイツ(DE)、MarketplaceIdはA1PA6795UKMFR9です(以下の表にあるMarketplaceIdの値を参照)。複数のマーケットプレイスでの販売について詳しくは、北米マーケットプレイスでのAmazon出品サービスを参照してください。

マーケットプレイスが指定されていない場合は、互換性のために、デフォルトマーケットプレイスのサイトですべてのマーケットプレイスが表示されます。

注: 自身のSellerIdに関連付けられているMarketplaceId値を確認するためにAmazon MWS出品者APIセクションを使用できます。

MarketplaceIdListパラメーターの使用

RequestReportオペレーションを呼び出すときに、MarketplaceIdListパラメータにMarketplaceIdのリストを提供し、レポートが必要なマーケットプレイスを指定します。たとえば、EUマーケットプレイスの出品者は、以下のMarketplaceIdListパラメーターを指定して、レポートにフランス(FR)とドイツ(DE)のマーケットプレイスの情報を含めることができます。

&MarketplaceIdList.Id.1=A13V1IB3VIYZZH
&MarketplaceIdList.Id.2=A1PA6795UKMFR9

このパラメータをMarketplaceパラメータと混同しないようにしてください。Marketplaceパラメータは認証には使用されなくなっていて廃止されます。

EUおよびNAの出品者は、レポートのマーケットプレイスを示すために、https://mws.amazonservices.deなどの特定の国のエンドポイントを使用する必要はありません。EUおよびNAの出品者は、レポートのリクエストを送信するときにMarketplaceIdを指定して、指定したEUやNAのマーケットプレイスのレポートを入手できます。

以下の表に、EUのMarketplaceIdの値を示します。

表 1. EU MarketplaceId値
マーケットプレイス ドメイン MarketplaceId
フランス www.amazon.fr A13V1IB3VIYZZH
ドイツ www.amazon.de A1PA6795UKMFR9
イタリア www.amazon.it APJ6JRA9NG5V4
スペイン www.amazon.es A1RKKUPIHCS9HS
イギリス www.amazon.co.uk A1F83G8C2ARO7P

以下の表に、NAのMarketplaceIdの値を示します。

表 2. NA MarketplaceId値
マーケットプレイス ドメイン MarketplaceId
カナダ www.amazon.ca A2EUQ1WTGCTBG2
米国 www.amazon.com ATVPDKIKX0DER
メキシコ www.amazon.com.mx A1AM78C64UM0Y8

また、Checkout by AmazonMarketplaceId値を指定することもできます。

複数のMarketplaceIdを送信するときのレポートの動作について

レポートリクエストを送信するときに、複数のMarketplaceId値を含めると、レポート処理の動作はより複雑になります。以下は、複数のMarketplaceId値でレポートリクエストを送信する際のルールになります。

  • レポートは、送信されたReportTypeMarketplaceId値によって変わります。以下に、複数のMarketplaceId値がリクエストされたときの特定のReportTypeの動作を示します。
  • 1件以上のMarketplaceIdが送信され、1件以上のMarketplaceIdの検証に失敗した場合は、いかなる理由であれAmazon MWSはエラーを返し、送信は失敗となります。
  • MarketplaceIdが指定しないと、出品レポートではないレポートには、出品者が登録しているすべてのマーケットプレイスが表示されます。出品レポートの場合は、MarketplaceId値を指定する必要があります。
  • 出品者のアカウントのステータスが、マーケットプレイスでActiveではない場合は、そのマーケットプレイスの決済レポートのみを入手できます。たとえば、出品者があるマーケットプレイスの登録を完了していないために、アカウントのステータスが保留になっている場合は、この出品者は決済レポートのみ入手できます。
  • Amazon MWSは、処理のキューに入れる前に、レポートのリクエストを検証します。リクエストしたReportTypeに適切なMarketplaceIdが含まれていれば、レポートのリクエストは検証に合格します。検証に合格しても、レポートの処理が成功するわけではありません。

複数のMarketplaceIdを送信するときの出品レポートの動作について

「ReportType列挙子」の出品レポートは、1つのリクエストにつき1つのマーケットプレイスのみの情報を提供します。

複数のMarketplaceIdを送信するときの注文レポートの動作について

「ReportType列挙子」のフラットファイル形式の注文レポートでは、販売チャネル情報の追加列を表示するためにShowSalesChannelパラメーターを使用できます。以下のコードはReportOptions=ShowSalesChannelパラメーターがどのようにレポートリクエストに含まれているかを示しています。

POST /?AWSAccessKeyId=SDFSD235ASSDFG3445AS
  &Action=RequestReport
  &MWSAuthToken=amzn.mws.4ea38b7b-f563-7709-4bae-87aeaEXAMPLE
  &MarketplaceIdList.Id.1=A1F83G8C2ARO7P
  &MarketplaceIdList.Id.2=A1PA6795UKMFR9
  &SellerId=AGFDG34255SFDSSHV83
  &SignatureVersion=2
  &Timestamp=2011-06-23T22%3A33%3A25Z
  &Version=2009-01-01
  &Signature=%2BtKQ637UjDCoE%2F3w8GTmsd8E29Lrgsuc%2FkdYBLPfyE8%3D
  &SignatureMethod=HmacSHA256
  &ReportType=_GET_CONVERGED_FLAT_FILE_ORDER_REPORT_DATA_
  &ReportOptions=ShowSalesChannel%3Dtrue HTTP/1.1
Host: mws.amazonservices.com
x-amazon-user-agent: AmazonJavascriptScratchpad/1.0 (Language=Javascript)
Content-Type: text/xml

複数のMarketplaceIdを送信するときの注文トラッキングレポートの動作について

ReportType列挙子の注文トラッキングレポートは、レポートリクエスト送信時に1つのマーケットプレイスのみを指定しても、出品者が登録しているすべてのマーケットプレイスの注文を返します。

複数のMarketplaceIdを送信するときの決済レポートの動作について

ReportType列挙子の決済レポートは、マーケットプレイスのアカウントのステータスにかかわらず入手できます。決済レポートには、Amazonの出品者、およびCheckout by Amazon(適用される場合)決済のトランザクションが含まれます。